開運 旅 金運 初心者に御朱印もグルメも! よくばり神社巡りへ出発!
休日の朝。愛車のロードバイクを磨きながら、「うーん、新しいパーツが欲しいけど、予算が…」なんて考えていた時、ふとスマートフォンの検索窓に「金運 神社」と打ち込んでみた。
すると、目に飛び込んできたのは「金運最強」という、なんとも魅力的な四文字!
「これだ!」
どうせお参りするなら、金運アップのご利益はもちろん、旅の記念になる素敵な御朱印も集めたい。
それに、その土地ならではの美味しいグルメだって堪能したい。欲を言えば、周辺の観光スポットも少し散策できたら最高だ。
そんな”よくばり”な願いを胸に、妄想は一気に加速。全国に数あるパワースポットの中から、今回は特に金運アップで名高い二つの神社に狙いを定めました。
選ばれたのは、黄金に輝く鳥居がまぶしい京都の**「御金神社(みかねじんじゃ)」と、強運厄除けのご利益でも知られる東京の「小網神社(こあみじんじゃ)」**。
さあ、輝く未来を願って、金運、御朱印、グルメを満喫する、よくばり神社巡りの計画を始めましょう!まずは、きらびやかな京都・御金神社からチェックしてみませんか?
開運 旅 金運初心者が求めて東京へ 小網神社の魅力

東京・日本橋にある小網神社は、金運アップや厄除けのご利益があるとされる人気の神社。画像は立派な鳥居と社殿を正面から撮影したもの。
東京・中央区日本橋の高層ビルの谷間にひっそりと佇む「小網神社(こあみじんじゃ)」。
その静かな佇まいとは裏腹に、数々の災難を乗り越え、奇跡的な出来事を重ねながら今日まで受け継がれてきた歴史があります。
小網神社の創建については、正確な年代は不明ですが、室町時代の文明14年(1482年)に再建されたという記録が残されています。
当時、この地には漁師や水運業者が多く住んでおり、海や川の恵みに感謝するために建立されたと伝えられています。
神社の名も、漁網を意味する「小網」に由来するとされ、地域の暮らしと信仰が密接に結びついていたことが伺えます。
また、源頼朝が奥州征伐の折にこの地に立ち寄り、荒れる海の鎮まりを願って網を張って祈ったところ、海が穏やかになったという伝説も残されています。
こうした説話は、単なる言い伝えにとどまらず、小網神社が古くから人々の心の拠り所となっていたことを物語っています。
時代が下ると、神仏習合の影響を受け、「小網山稲荷院萬福寿寺」という寺社複合体として発展。明治維新の神仏分離令によって「小網稲荷神社」となり、戦後の宗教法人化に伴い、現在の「小網神社」という名称に改称されました。
このように、社会や宗教の変化の中でも信仰を守り抜いてきた神社なのです。
その信仰を一層強固にしたのが、近代に起きた一連の“奇跡的”出来事でした。大正12年の関東大震災では、当時の宮司が御神体を抱えて新大橋まで避難した際、橋が崩れず、同行した多くの人々が無事であったと伝えられています。
また、昭和20年の東京大空襲では、周囲の建物が焼失する中で社殿と境内が焼け残り、地域の人々の驚きと感動を呼びました。
さらに、第二次世界大戦中には、小網神社の御守を受け取って戦地へ赴いた兵士全員が無事に生還したという逸話も残されており、この出来事は「強運厄除の神」としての評判を不動のものにしました。
このように、小網神社は室町時代から現代に至るまで、時代と人々の信仰を受け継ぎながら、災難を免れた“奇跡の神社”として厚い信仰を集めています。その歴史の重みと実績が、多くの人々の心を引き寄せ、今なお“強運厄除のパワースポット”として輝き続けているのです。
倉稲魂神・弁財天・福禄寿、三柱のご利益
小網神社には三柱の神が祀られています。主祭神は倉稲魂神(うかのみたまのかみ)で、五穀豊穣・商売繁盛の神として古くから広く信仰されています。
境内には市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)、通称・弁財天も祀られており、金運・財運アップを願う人々が後を絶ちません。社殿脇には「銭洗いの井」があり、ここで清めた硬貨を財布に入れておくと金運が上昇すると言われ、「東京銭洗い弁天」としても有名です。
さらに、日本橋七福神の一柱でもある福禄寿も祀られています。人徳・財徳・健康長寿を授けるとされ、境内には可愛らしいお姿の石像も鎮座しています。
三柱それぞれのご利益を一度に授かれるのも、小網神社の大きな魅力のひとつです。
御朱印の魅力と限定頒布情報
【通常御朱印の種類】
- 小網神社:龍と「強運厄除」の印が押された力強いデザイン
- 弁財天:萬福舟乗弁財天のイラスト入り、華やかな印が特徴
- 福禄寿:七福神印が押された福徳の証
小網神社では、この3種に加え、期間限定で授与される「切り絵御朱印(喜利絵)」も登場します。特に辰年の2024年には、昇り龍と降り龍が繊細に描かれたデザインが登場し、その美しさから早々に頒布終了となるほどの人気を集めました
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授与はすべて書き置き形式。授与所の混雑を避ける配慮でありながらも、紙の質感や墨の香りがしっかりと感じられる丁寧な作りが嬉しいポイントです。
授与時間は9:00〜17:00が目安。年末年始や特別行事では変動もあるため、事前に確認を
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小網神社周辺グルメも必見!下町情緒あふれる名店巡り
強運厄除けで知られる小網神社。参拝後は、歴史と新しい魅力が共存する人形町・日本橋エリアで、美味しいグルメを堪能しませんか?
タイムスリップ気分を味わうなら「喫茶去 快生軒」
- どんなお店?: 小網神社から徒歩わずか3分。1928年(昭和3年)創業の老舗喫茶店です。一歩足を踏み入れれば、そこはまるで昭和時代。
- おすすめメニュー: ナポリタン、クリームソーダ、自家製プリンなど、昔ながらの喫茶店メニューが勢揃い。レトロで落ち着いた空間で、懐かしい味わいをゆっくり楽しめます。
- こんな時に: 参拝後にほっと一息つきたい時、昭和レトロな雰囲気に浸りたい時にぴったり。
まだまだある!人形町・日本橋エリアのおすすめ店
下町情緒が残るこのエリアには、他にも立ち寄りたい名店がたくさんあります。
- 柳屋(たい焼き):
大正5年創業の老舗。薄皮であんこたっぷりの香ばしいたい焼きは、行列ができるほどの人気です。
- うさぎや(どら焼き):
ふわふわの皮と、上品な甘さのあんこが絶妙なバランスのどら焼きが有名。手土産にも喜ばれます。
- 金子半之助(天丼):
いつも行列が絶えない人気の天丼専門店。丼からはみ出るほどの豪華な天ぷらを、秘伝のタレでいただきます。
- シュークリー(シュークリーム):
注文を受けてからクリームを詰めてくれるシュークリームが看板商品。サクサクの生地と濃厚なクリームがたまりません。
小網神社への参拝とあわせて、ぜひこれらの名店の味も楽しんでみてください。
どの店も小網神社から徒歩圏内。胃袋からも開運を狙うなら、この界隈は外せません!
小網神社へのアクセス
最寄駅 | 路線 | 徒歩時間 | 備考 |
---|---|---|---|
人形町駅 | 東京メトロ日比谷線・都営浅草線 | 徒歩5〜7分 | 出口別ルートあり |
茅場町駅 | 東京メトロ東西線 | 徒歩15分 | 東京証券取引所の近く |
水天宮前駅 | 東京メトロ半蔵門線 | 徒歩10分 | 甘酒横丁経由が楽しいルート |
東京駅 | メトロリンクEライン(バス) | 約10分 | 無料シャトルバス利用可 |
※ 駐車場・駐輪場はありません。公共交通機関利用が便利です。
小網神社まとめ
- ご利益:強運、厄除、金運、健康長寿
- 主祭神:倉稲魂神、市杵島比賣神、福禄寿
- 創建:文明14年(1482年)再建記録あり
- 御朱印:書き置き形式/通常3種+季節限定あり
- 授与時間:9:00〜17:00(目安)
- アクセス:人形町駅・茅場町駅・水天宮前駅 徒歩圏内
- 周辺スポット:柳屋(たい焼き)、うさぎや(どら焼き)、金子半之助(天丼)、甘酒横丁、快生軒(喫茶)
京都のまんなかで金色のご利益を授かる
■ 黄金の鳥居が呼び寄せる御金神社の金運パワー
京都市中京区、烏丸御池からほど近い住宅街の一角にひっそりとたたずむ御金神社(みかねじんじゃ)。その名のとおり、金属全般、そして現代では金運のご利益で広く知られる神社です。
■ 金山毘古命とはどんな神様?
御金神社の主祭神は、金属全般を司る神・金山毘古命(かなやまひこのみこと)。
『古事記』や『日本書紀』にも登場するこの神は、伊邪那美命が火の神を産んだ際に火傷し、そこから吐いた嘔吐物から化生したとされています。
古代において金属は神聖視され、金山毘古命は特に刀剣や鏡、鉱山や鋳造の守護神として信仰されてきました。
その神徳は、現代では金融・投資・宝くじ・資産運用といった分野にも転化し、より広範な“金運”として認識されるようになっています。
■ 金光教との関わりと創建の背景
御金神社の創建は明治16年(1883年)。近代日本における宗教改革の時代、新宗教・金光教の信者だった田中庄吉によって、金光教の「金乃神」と、金属の神である金山毘古命が結び付けられ、神社として設立されました。
もともとは個人宅の邸内社から始まり、地元の信仰を集め、次第に地域に開かれた神社へと成長。
金座・銀座、そして鋳物師の通りとして知られる釜座通りなど、周辺の地理的背景にも金属文化との深い縁があることから、金運神社としての信仰が自然と広まっていったと考えられます。
社殿の象徴とも言える黄金色の鳥居は、昭和36年の第二室戸台風で倒壊後、鉄製にて再建されました。
当初はクリーム色でしたが、平成18年(2006年)に金箔が施され、現在の姿となりました。この金色の鳥居が参拝者の目を引き、まるで金運を招く門のように感じさせる圧倒的な存在感を放っています。
■ 限定御朱印の魅力と入手方法
御金神社の御朱印は、その名にふさわしく「金」の文字が堂々と中央に据えられた、華やかで荘厳なデザインが特徴です。
特に注目されているのが、金運を象徴する「金運金箔御朱印」。この御朱印には、御神木であるイチョウの葉の形をした金箔があしらわれており、自然のモチーフと金運の象徴が見事に融合されています。
その輝きはまるで、財を呼び込むエネルギーそのものを具現化したかのよう。墨書きされた「御金神社」の文字も美しく、金色の装飾と相まって、ひときわ目を引く存在です
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御金神社の御朱印:知っておきたいポイント
御金神社で授与される御朱印について、知っておきたい情報をまとめました。
頒布形式について
- 書き置きのみ: 御朱印はすべて書き置き形式(あらかじめ紙に書かれたもの)での頒布となります。
- 直接記帳は不可: 御朱印帳への直接の記帳は行っていません。
- 用紙: 保存性の高い、美しい和紙などが使用されています。
初穂料(料金)
- 通常版: 300円~500円程度
- 金運金箔御朱印: 1000円前後
- ※時期や種類によって変動する可能性があります。
御朱印帳について
- 持参推奨: 現在、神社オリジナルの御朱印帳はありません。御朱印を集めている方は、ご自身の御朱印帳を持参しましょう。
特別な御朱印
- 限定デザイン: 正月や節分などの年中行事に合わせて、特別なデザインの御朱印が頒布されることがあります。
- 人気の理由: その時期だけの限定デザインは「一期一会」。金運アップだけでなく、季節感や特別な節目を感じられるため、全国から多くの参拝者が訪れます。
注意点
- 限定御朱印の頒布時期は、公式サイトなどで事前に確認することをおすすめします。
- 人気の御朱印は、早い時間に頒布終了となる場合もあります。
■ 御金神社周辺グルメスポット ベスト3
御金神社への参拝とあわせて立ち寄りたい、選りすぐりのグルメスポットを3つご紹介します。京都ならではの美味しい食事や甘味で、金運アップ祈願の旅をさらに充実させましょう!
1. 喫茶マドラグ:昭和レトロな空間で味わう、伝説の玉子サンド
- おすすめポイント: 御金神社から徒歩約5分。昭和の雰囲気が漂う落ち着いた喫茶店です。
- 名物: なんといっても「コロナの玉子サンド」。驚くほど分厚く、ふわふわの玉子焼きがサンドされており、まるで出来立てのオムレツを丸ごと頬張るような幸福感を味わえます。
- こんな時に: 参拝後の小腹満たしや、レトロな雰囲気でゆっくりしたい時に。
2. 麺屋 優光:貝出汁が決め手!透明感あふれる絶品ラーメン
- おすすめポイント: 京都ラーメン界に新風を吹き込んだと評判のお店。
- 名物: 看板メニューの「淡竹(はちく)」。貝からとった出汁をベースにした黄金色のスープは、見た目はあっさり、しかし口に含むと深いコクと旨味が広がります。香味油と細めのストレート麺との相性も抜群です。
- こんな時に: しっかりと食事を楽しみたい、ラーメン好きの方に。
3. 大極殿本舗 六角店 栖園(せいえん):老舗和菓子店でいただく、月替わりの涼菓
- おすすめポイント: 明治創業の歴史ある和菓子店「大極殿本舗」に併設された甘味処。
- 名物: 夏季限定(4月~12月)で提供される「琥珀流し」。つるんとした喉越しの良い寒天に、月替わりで異なる自家製シロップをかけていただきます。見た目も涼やかで美しく、繊細な甘さが口の中に広がります。
- こんな時に: 食後のデザートや、和の空間で上品な甘味を楽しみたい時に。
どのお店も御金神社からアクセスしやすく、個性豊かな魅力にあふれています。ぜひ参拝とあわせて訪れてみてください。
■ 御金神社へのアクセス情報
最寄駅 | 路線 | 徒歩時間 | 備考 |
---|---|---|---|
烏丸御池駅 | 地下鉄烏丸線・東西線 | 約5分 | 6番出口が便利です |
二条城前駅 | 地下鉄東西線 | 約5分 | 神泉苑・二条城からの観光ルートにも最適 |
観光地である二条城や神泉苑とも近接しているため、京都市内の観光スケジュールに組み込みやすく、徒歩での散策が楽しめるエリアです。バスや自転車を活用して京都の街をのんびり巡るのもおすすめです。
■ 御金神社まとめ
- ご利益:金運、財運、投資・事業繁栄
- 主祭神:金山毘古命
- 創建:明治16年(1883年)
- 御朱印:書き置き形式/金運金箔御朱印あり
- 授与時間:10:00〜16:00(目安)
- アクセス:地下鉄「烏丸御池駅」または「二条城前駅」より徒歩約5分
- 周辺スポット:喫茶マドラグ、麺屋 優光、大極殿本舗 栖園、二条城
🏮 御金神社(京都府)
黄金の鳥居が目印の、京都屈指の金運スポット・御金神社。金属とお金にまつわるご利益の背景を知ることで、参拝の願いにも深みが出ます。
金運神社5社を駆け巡る! 開運マラソン、ここに完走!
京都、東京、石川、山梨、千葉──。妄想ライダーの金運神社巡りは、気づけば日本の東西を駆け巡る、全5社を巡る壮大な「開運マラソン」となりました。
焼酎ソーダは封印していても、心の中は常に炭酸フルスロットル!
神社ごとの興味深い歴史やご利益に妄想を膨らませ、美しい御朱印の芸術性に心を奪われ、参拝後の絶品グルメで胃袋にもしっかりと福をチャージ。妄想とはいえ、充実した旅路でした。
旅を通して見えたもの
特に印象的だったのは、それぞれの神社が紡いできた物語。
千年以上の歴史を持つ古社もあれば、近代に創建され熱い信仰を集める新星もありました。
しかし、どの神社にも共通していたのは、訪れる人々の切なる「願い」と、それに応えてきた神々への「感謝」の気持ち。その清らかなエネルギーに満ちていることでした。
今回巡った最強金運スポット5選!
さて、ここで今回の妄想旅で訪れた、個性豊かな5つの金運神社を改めてご紹介しましょう。
- 新屋山神社(あらややまじんじゃ)【山梨】: “金運神社の王者”! 奥宮への道は健脚自慢も唸る本格ルート。
- 金劔宮(きんけんぐう)【石川】: 武士や経営者からも篤い信仰を集める、北陸の金運守護神。
- 安房神社(あわじんじゃ)【千葉】: 房総半島のパワースポット。ものづくりと事業繁栄の神様。
- 御金神社(みかねじんじゃ)【京都】: 黄金の鳥居が目印! 現代人の金運アップを力強く後押し。
- 小網神社(こあみじんじゃ)【東京】: 数々の奇跡が語り継がれる、日本橋の下町強運スポット。
さあ、次はあなたの番! そして妄想ライダーは…?

神社の鳥居をくぐる瞬間、心の奥で何かがふっとほどける。そんな“神社時間”をやさしく切り取った1枚です。
旅で得た知識と高まった金運(の期待感!)を胸に、次はぜひ、あなたが実際にこれらの神社を訪れてみてはいかがでしょうか? きっと素敵な発見とご利益があるはずです。
…さて、妄想ライダーの次なる旅はどこへ向かうのか? 焼き印が珍しい御朱印? 金箔きらめくゴージャス神社? それとも、まさかの海外進出で“GOLD神”にご挨拶!?
妄想ライダーの旅は、まだまだ終わりません。どうぞ次回のエピソードもお楽しみに!
【お知らせ】
今回の記事(京都・御金神社&東京・小網神社)は、妄想ライダーの「開運旅・金運神社巡り」シリーズの後半戦です。
前半戦では、山梨・石川・千葉の選りすぐり金運神社を、同じく妄想たっぷりに巡っています。まだご覧になっていない方は、ぜひそちらもチェックして、金運アップの旅をコンプリートしてくださいね!
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